コラム

【コラム】良い保険とは

2021.08.20

 

-古いからいい保険ではないのか-

 

「この保険は古いので、新しいものに変えた方がいいですよ」

 

私が担当したあるお客様が以前、他の保険ショップでこう言われたそうです。

 

事実そのお客様が加入していたものは約20年前の商品でした。

 

たしかに保険は日進月歩です。

日々進化する医療事情に対応するため、

商品改定が重ねられています。

 

 

今販売されているものも10年、20年経てば“古いもの‘’になるでしょう。

では果たして一昔前の保険商品が全て良くないのでしょうか―――

 

 

 

-お宝保険-

 

バブルなどの経済が盛り上がっていた時代に販売された、

予定利率がとても良い商品を指す言葉です。

 

「予定利率=お金が増える率」ということです。

 

バブル崩壊後、予定利率は下がり続けました。

’90年代には6%あったものが、

’20年ごろには0.25%まで落ち込みました。

 

 

 

-好謀善断-

 

高い利率で加入している保険で、

わざわざ低いものに変えるのが本当に良いことでしょうか。

 

掛け捨ての医療保険に関しては、返金はないので気にする必要はありません。

加入している内容が昨今の医療事情に適応できていないと思えば、

新しいものに切り替えるのも良いでしょう。

 

ただ終身保険や年金保険など返金があるにも関わらず、

「古いから新しいものに変えましょう」

と言ってくる人には注意が必要かもしれません。

 

 

あなたが必要だと思う保障、それが本当の“良い保険”です。

 

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